2011年2月12日土曜日

トランスフォーム



popular sperm showというブランドを、
立ち上げてから、7年がたちました。

最初は、すべてリメイクで、
パッチワークで、手染めで、
ひとつ、ひとつ手で縫って、
たたんで、納品して、ボロボロで、
パンクでアナーキー、
そんなイメージだったと、思います。

当時は、自分の好きなパンクと、
アウトサイダーアートを、背景にして、
どうしたら、ヤバいものが作れるか?
どうしたら、人をビビらせる事ができるか?
そこに、終始していたと、思います。

去年名前をACID coutureに変更して、
再出発をしました。
そんな中、最近とても、思うことがあります。
それは、自分に、トランスフォームの時が来たこと。

スタートして7年がたち、自分の知らない間に、
徐々に自分の感覚が変わってきたことに、
気づかずに、いました。

その中で、もの作りも、パンクなテイストや、
そうでないテイストを、行ったり来たりしながら、
最近は、展開していたと、思います。

もちろん今も、パンクやアナーキー精神や、
アウトサイダーアートは、めちゃめちゃ好きだし、
同年代のパンクを背景としたブランドで、
とんでもなく、やばくて、かっこいいブランドは、
いっぱいあって、すごく、尊敬していますし、
めちゃめちゃ大好きです。

ただ、自分の今の感覚に、正直に、
もの作りに、反映させる時が、
来たのだと思います。

それは、静かで、ポップで、鋭い、
そんな、相反する感覚を、
追及したもの作りです。

そんなトランスフォームを、
この11夏のエキシビションと、
11秋冬のエキシビションで、
追及していきます。

静かで、ポップで、鋭い感覚、
そんな格闘を、乞うご期待ください。

ただ、ひとつだけ、変わらない気持ちは、
買って頂いているお客様、
売って頂いてる、バイヤー様、販売員様
作って頂いてる工場様
サポートして頂いている会社様
支えて頂いている、皆様に感謝して、
日々精進していくことです。

皆様これからも、よろしくお願いいたします。

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