2011年2月20日日曜日

11summer exhibition motion

携帯の動画なので、
少し分かりづらいのですが、
11summer exhibition の様子です。

音が小さいですが、
実際は、爆音です。

11 autumn exhibitionも、3月末に、
予定していますので、
是非ご期待ください。

ご来場の皆様、ご協力頂いた皆様
本当にありがとうございました!!



2011年2月19日土曜日

11summer exhibition photo

今回のエキシビションのコンセプトです。


人を興奮させる色、赤色。人を落ち着かせる色、青色。
この相反する2色の光を同時にあびて、脳を混乱させる。

その中で、色の識別がつかなくなった、服や、映像を見る事によって、
より脳に負荷をかける。

さらに、その中で、不規則にリミックスされた、
音楽が流れ続け、より混乱を促す。

その一方で、癒し効果のある、アロマを噴射し、
心の鎮静化に効果が、あるといわれているモーツファルトが、
空間の一部では、聞こえてくる。


ただ、そこで流れる映像は、赤や青の映像が、
ランダムにながれていてまた、脳を混乱させる。


すごく、複雑な状況に、見える空間ですが、
とても、現代の社会に似た、空間です。



全体



落ち着かせる色 青




興奮させる色 赤



かすかに見える映像




モーツファルトが流れ、赤と青の映像が、連続再生



精神を安定させる、アロマの大量噴射




ノイズを不規則リミックス

2011年2月15日火曜日

11summer exhibition

ACID couture summer exhibition "C10H12N2O-0"

を下記の日程で行いますので、
お時間ございましたら、是非お越しください!


2/16(wed)~2/17(thu)
12:00~20:00

at space turbo gallery tokyo
(東京都渋谷区円山町2-20)

MARUSHIN,inc ACID couture div
03-6452-2810/090-6036-7004

acidw@gmail.com

11summer ACID couture C10H12N2O-0

2011-summer exhibitionでは、
C10H12N2O-0   "delusion" -錯覚- 
をコンセプトに、を展開していきます。

ACID coutureでは、
視覚と知覚にアプローチを試みるシリーズ
"C10H12N2O"(セロトニンシリーズ)を、
 数シーズンに、渡って展開していきます 。


セロトニン


 "delusion" -錯覚-というコンセプトから、
さらに<switch>,<foil>,<spray>という
3つのトピックで展開しています。



<switch>

見えてる色、見えてない色

不規則に切り替えをし、見えている色、見えてない色を
表現したシリーズ " switch " 

 





<foil>



光の当たり方によって、様々な表情を、見せる特殊の極厚箔を使い、
光の屈折を表現したシリーズ " foil "





<spray>

意識と無意識

壊れたスプレーで吹きかけることによって、すべて、違った
表情の出るシリーズ "spray "








2011年2月12日土曜日

トランスフォーム



popular sperm showというブランドを、
立ち上げてから、7年がたちました。

最初は、すべてリメイクで、
パッチワークで、手染めで、
ひとつ、ひとつ手で縫って、
たたんで、納品して、ボロボロで、
パンクでアナーキー、
そんなイメージだったと、思います。

当時は、自分の好きなパンクと、
アウトサイダーアートを、背景にして、
どうしたら、ヤバいものが作れるか?
どうしたら、人をビビらせる事ができるか?
そこに、終始していたと、思います。

去年名前をACID coutureに変更して、
再出発をしました。
そんな中、最近とても、思うことがあります。
それは、自分に、トランスフォームの時が来たこと。

スタートして7年がたち、自分の知らない間に、
徐々に自分の感覚が変わってきたことに、
気づかずに、いました。

その中で、もの作りも、パンクなテイストや、
そうでないテイストを、行ったり来たりしながら、
最近は、展開していたと、思います。

もちろん今も、パンクやアナーキー精神や、
アウトサイダーアートは、めちゃめちゃ好きだし、
同年代のパンクを背景としたブランドで、
とんでもなく、やばくて、かっこいいブランドは、
いっぱいあって、すごく、尊敬していますし、
めちゃめちゃ大好きです。

ただ、自分の今の感覚に、正直に、
もの作りに、反映させる時が、
来たのだと思います。

それは、静かで、ポップで、鋭い、
そんな、相反する感覚を、
追及したもの作りです。

そんなトランスフォームを、
この11夏のエキシビションと、
11秋冬のエキシビションで、
追及していきます。

静かで、ポップで、鋭い感覚、
そんな格闘を、乞うご期待ください。

ただ、ひとつだけ、変わらない気持ちは、
買って頂いているお客様、
売って頂いてる、バイヤー様、販売員様
作って頂いてる工場様
サポートして頂いている会社様
支えて頂いている、皆様に感謝して、
日々精進していくことです。

皆様これからも、よろしくお願いいたします。

2011年2月9日水曜日

スパイクジョーンズ

夏のエキシビションまで、あと一週間、
加えて秋冬の企画出しの最終締めも、
近付いてきました。

緊張感の高まる、日々が続きますが、
そんな時は、こんな映像を、流しっぱなしで、
リフレッシュです。




かいじゅうたちのいるところ / スパイクジョーンズ

この映画、最強に好きです。
とにかく好き。
スパイクジョーンズ、ありがとう!

スパイクジョーンズといえば、




Weapon Of Choice / Fatboy Slim /PV スパイクジョーンズ

これも、すごくいい!
日本では、アデランスのCMの、
元ネタになっていると思います。

最後に、これを流して、
リラックスした、気持ちに緊張感を、
与えます。




WAX / California /PV スパイクジョーンズ

天才すぎる、、、、、、、
ポップで残酷すごく、好きです。

緊張感が、高まったところで、
また、がんばります。

2011年2月7日月曜日

who company

秋冬の企画を、進行しつつ、
同時進行で、2/15,16,17で予定している、
夏物のエキシビションの準備も、
佳境をむかえています。

そんな中急遽、アクセを、追加するため、
who companyさんにおじゃましました。




サンプルになる前のさらにサンプルです。
この時点では、まだ着地は見えません。
これから、どうなるか、ご期待ください。
who companyの宮国さんいつも、
無理難題ありがとうございます!

帰る時に、洋服の縫製を、お願いしている
FKRUNSの加藤さんに遭遇。




もう花粉症だそうです。
花粉症の中、いつもタイトなスケジュールを
支えて、頂いている加藤さん、
ありがとうございます!
今日は、頭の上がらない一日でした。

2011年2月6日日曜日

小谷元彦展:幽体の知覚

忙しくて、ずっと行けなかった、
小谷元彦展:幽体の知覚(森美術館 ~2/27)に、
ようやく、行ってきました!

同世代のせいか、小谷さんの作品は、
すごく、親しみを感じます。
アート作品を、見ているというよりも、
同世代の人が、やってる
ブランドの展示会にきたような。
(ほんとに、すごく、いい意味で)

もう少し、(いや、かなり!)裕福になったら、
作品、コレクションしていきたい、
そんな作家さんの一人です。

同世代の、クリエーションに、
ビシビシきた一日でした。



no44 2010
自分の血液を、シャボン玉にいれ、キャンパスに落とす作品(映像)





phantom-lim 1997
今回の展示会のタイトルの由来でもある、初期の代表作品






inferno 2008-2010
8面スクリーンを駆使した、ヴィデオインスタレーション

セロトニン

セロトニン






セロトニンとは、心のバランスを整える物質で、
脳内の0.2gセロトニンが人間の精神面に、
大きな影響を与えていると、考えられています。

脳内セロトニンレベルが、上昇すると、殺人などの行為と関係し、
低下すると、自殺の行為と関係しているという事が、
研究が、すすみ明らかになっています。

たった、0.2gの上昇や低下により、人は苦しみ、狂気にいたる。
これまでも、人の狂気について、前身のブランド
popular sperm showで、色々なアプローチで、
展開してきました。

新たなブランドとして、スタートした、ACID coutureでも、
様々なアプローチを、かけていければと、思っています。



補足ですが、セロトニンは決して、悪い物質ではありません。
むしろ、通常に、分泌されている時は、人に、安らぎと、
安定を、もたらす、とても、重要な物質です。




2011年2月5日土曜日

oval / store in store

アートに加えて最近、変化の時期なのか、
好きな音楽も変わってきました。

自分の中で、ovalブームが、再燃です。
ノイズというか、サウンドアート的なアプローチが、
すごく、好きなアーティストです。

特に store in storeは、
最近一日に、10回は聞いてます。

これを期に、ジョンケージや、
カーステン・ニコライなどの、
サウンドアートのマイブームも
到来しそうです。




oval / store in store


oval / Ah!

2011年2月4日金曜日

ITOTEX

毎シーズン、オリジナルの生地を、
作って頂いてる、ITOTEXさんに、
11AWの生地の、最終の打合せに、行ってきました。

お伺いしたら、先客が、
dissteady own philosophy 
のデザイナー、高坂さんです!




11AWの打合せで、白熱中でした。
この時期、みんな、同じですね。
最後の格闘中です。
そんな、格闘にいつも、つきあって頂いている、
伊藤さんありがとうございます。

2人の熱さに負けないよう、最終の生地企画、
格闘のすえなんとか完了しました。




その後、ご飯でも、熱い話はとまらず。
そんな、関係が熱いもの作りを支えています。
熱さ注入の一日でした。

2011年2月3日木曜日

ANALOG CAFE

最近気分転換に、外で打合せをすることも、おおいです。
そんな中で、活用頻度の高い場所は、ここ。

ANALOG CAFE

うるさくなく、静かすぎない、
そんな、環境もポイントです。

今日も、次回の展示会にむけて、
色々話をすすめる事ができました。
環境がいいと、話もすすみます。

名古屋で、面白い事が、できそうな
できなさそうな。
今後に、気合です。





2011年2月2日水曜日

フェリックス・ゴンザレス=トレス

季節?のせいか、歳?のせいか、
最近少し、好みや感覚が、変わってきました。
前までは、ダミアンハーストや、チャップマンブラザーズのような、
見る者をなぎ倒すような、作品が、好きだったのですが、
最近は、フェリックス・ゴンザレス=トレスのような、
詩的で、コンセプチャルな作品にひかれます。

静かで、ビシビシくる感じ。

2011シーズンは、こんな感覚を、
自分なりに、表現していこうと思ってます。
ネオコンセプチャルなアプローチに、挑戦です。



フェリックス・ゴンザレス=トレス 無題(偽薬)
銀色のセロハンで包んだキャンディー

作家と、エイズで死んだ恋人の体重を足した重量のキャンディを、
床に置き、観客がそれを持ち帰る



フェリックス・ゴンザレス=トレス 無題(ゴールデン)